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Medicines

あるひとつの病気を治療したり、体や心のバランスをコントロールしたりするとき、それに役立つ薬は存在しますが、一つの薬だけでは十分に目的を果たせない場合があります。低用量ピルの場合1相性、3相性という種類があって、1相性で副作用が強すぎる場合は3相性を……という話を別の記事で紹介しましたが、3相性の低用量ピルでも吐き気などの副作用が出る場合もあります。その場合には、低用量ピルだけを飲むのではなく、吐き気を抑える効果がある「酔い止め」の薬などを飲む必要があります。
酔い止めの薬はドラッグストアで購入できる旅行用の物でも十分に効果があるので、きつい場合は併用してみましょう。

双極性障害の場合、気分安定薬と抗精神病薬で症状を抑えることが可能です。
気分安定薬が、鬱状態でも躁状態でもない「普通の状態」に心をとどめてくれます。
また、鬱や躁の状態であらわれる幻覚などの症状を抑えるのが抗精神病薬です。心のバランスが崩れたために起こるさまざまな症状を抑えてくれます。
しかし双極性障害の場合、あといくつか薬が併用される場合があります。たとえば、睡眠薬。
双極性障害になってしまうと心が異常にたかぶり、睡眠が妨げられてしまうことがあります。そのせいでますます心が疲れて症状が深刻化してしまうということがあるので、それに対処するために睡眠薬が用いられます。

このように、低用量ピルにしろ双極性障害の薬にしろ、それ一つでは不十分なところを補うために、いくつかの薬が使われているのです。